曽谷貝塚は、馬蹄型貝塚としては日本最大級の貝塚です。昭和54年に国の史跡に指定を受けており、広さ50,000㎡の市川市の宝、曽谷貝塚の認知度を更に高めるべく、4年ぶりに曽谷縄文まつりが10月8日(日)開催されました。 開催に当たり市川市・市川市教育委員会の後援と市川市考古博物館・近隣小・中・高・地元消防団など数多くの方々に協力をいただき、当日は約5000名の来場者を数え、大きく3つのブースに別れてイベントを開催。 まず、縄文の村では開村式に引き続き、曽谷貝塚の出土品の展示を始め縄文食、縄文土器作り、火おこしなどを体験。また、青空ステージでは近隣の小、中、高の児童生徒による吹奏楽やダンスなどの部活動の発表を始め、市民によるフラダンスや民謡なども披露。そして子ども広場では、弓矢、フェイスペインティング、輪投げ、釣りなどを楽しんでいただきました。 令和4年2月議会において代表質問で取り上げましたが、国指定の史跡「曽谷貝塚」の認知度を高め地域の宝物を守り、後世に伝える機会として曽谷縄文まつりが開催されました。
曽谷縄文まつり 実行委員長 竹内清海
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