2007年2月議会
市川市議会2月定例会は2月13日から3月15日までの31日間にわたり開催されました。
平成19年度の予算案の審議を中心に議論されるため予算議会とも言われる2月議会に提案された案件は、新年度予算案をはじめ予算議案16案、条例改正等が21案、議員発議1件、外工事請負、陳情等の審議が行われました。
審議の結果、提案の議案は全て原案の通り可決されました。そして、任期最後の議会となりました。
   平成19年2月議会の質問内容
○都市行政について(関係者)
 
・行政境の諸問題について
   ア、宅地開発等、行政境の許可について
   イ、両市にまたがる道路、水路、緑地等の整備について

○治水対策について(関係者)
  (1)国分川調節池整備計画のその後について
  (2)春木川改修及び曽谷橋交差点整備について



○健康増進センターの運営について
  ・大柏出張所及び大野公民館の現状と今後の方向性について
   ア、メタボリックシンドローム予防の考えについて
   イ、利用者増に向けた施策について
 
   都市行政について
行政境の身近な道路・水路・緑地保全等は、隣接している行政にとって、共にメリットがあってこそ生活環境向上になると思います。まず、松戸東病院入口より、市川市の市道0128号大野2丁目梨風苑バス停付近までの道路整備と接続するT字路に信号機及び横断歩道の整備はできないか。また両市にまたがる水路、緑地保全等の協力体制を伺う。
   
高塚十字路の渋滞により、抜け道として松戸方面や大野、大町方面へと利用する車が多いことは認識している。そこで、信号機及び横断歩道の検討を警察等へお願いして行く。排水路は上流部の松戸市より負担金も視野に検討する。緑地保全は、近隣市の関連部局と協力し取り組んで行く。
 
   治水対策について
国分川調節池は24.2haの広さがあり、治水対策を目的に整備をしている。貴重な空間を有効に利用したいとの事で多目的広場を含め野球場、サッカー場等の整備に向け、近隣自治会を中心に3,660世帯の方々の署名をもって要望している。また、上部利用計画と調節池の管理運営を予定している育む会の目的を併せて伺う。
   
国分川調節池の用地取得率は96%で、平成23年度完成予定。上部利用については『国分川調節池を考える会』の約50名の検討結果を公表したが、その後、地元自治会より野球場・サッカー場等の要望がありグランド確保は関係者の合意が得られた。育む会は、調節池が地域のシンボルになるよう詳細計画や管理・運営を検討していただく。
 
   健康行政について
メタボリックシンドロームの主な原因は運動不足や栄養の取り過ぎで、日頃の予防が大事である。市川市にはトレーニング機器を設置した『健康増進センター』があるこの機能を生かして利用者に対し、メタボリックシンドロームの改善や予防ができる個別運動プログラムを作成して、具体的なトレーニング方法を教えることはできないか。また、利用者増に向けた努力はしているのか伺う。
   

健康増進センターでは生活習慣病予防を目指し、利用者の生活が健康保持・増進にふさわしいかを判断するため問診調査をし、身体の機能を把握することを目的に計測・測定など行っている。そして、この調査に基づき専門スタッフが個別指導を行っている。また、利用時間の見直しや機能の充実を図り利用者増に努めて行く。

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