2012年2月議会
依然として厳しい経済状況の中、私たちを取り巻く身近な生活環境にも大きく影響しているところであります。私は、市議として4期目、また地域活動の経験を活かし、市民のためのより良い市政に向け、全力で取り組んでまいります。
緑風会代表として、平成24年度施政方針及び当初予算に対し、大きく25項目に亙り質問をいたしました。
   平成24年2月議会緑風会代表質疑
《主な質問内容》
○自助・共助を基本とした総合的な減災対策について
○いちかわ援農隊の設立と農家支援の対応について
○アイ・リンクタウン展望施設の機能拡充への整備について
○国分川調節池上部活用基本計画の整備内容について

[質問と答弁を要約して報告させていただきます。]
 
   自助・共助を基本とした総合的な減災対策について
起こると想定された首都直下型地 震等地震被害を軽減するため、自助・共助を基本とした、地域防災力と行政関係機関の滅災対策が重要とあるが、地域防災力を向上させる為、学校、地域で予定している減災対策の取り組みについて問う
   
自助の視点から、市民の防災意識の向上や住宅の耐震化等。共助からは、自主防災組織の設立、活動支援、さらに要援護者の安否確認や津波などの想定訓練なども実施している。また、市内小学校避難拠点で、地域住民、教職員の災害初期対応及び児童の安全確保に対し防災教育を行なっている。
 
   いちかわ援農隊の設立と農家支援の対応について
本市農家の後継者不足と高齢化の対応策として「いちかわ援農隊」を設立するとあるが、運営方法とサポートする市民を受け入れる時期。さらに期間及び持続可能な接農隊とするための考えを問う。
   
市が主体となって設立し、3年を目途に自主的に運営できるよう活動を支援していく。受け入れ期間は今後、農家のニーズを把握しながら作業内容や期間を決める。また、援農隊の活動に対しJA市川と連携して栽培知識や技術を学ぶ場を提供し、参加者の技術力を高めることで、援農隊の活動を支援していく。
 
   アイ・リンクタウン展望施設の機能拡充への整備について
平成21年10月に開設したアイ・リンクタウン45階と屋上展望施設は市川のランドマークとしても、積極的に活用すべきと考えるが、物産販売や喫茶コーナーの運営方法及びオープンの時期、営業時間を問う。
   
アイ・リンクタウン展望施設は昨年、本市の行政情報や観光資源、物産品の紹介コーナーを開設した。新年度より機能を拡充し、地域の名産品や土産品の販売。また、喫茶コーナーも設 置する。運営に聞しては、来場者のニーズに合わせた営業時間と民間のノウハウも活用し、早いオープンを目指します。
 
 
   国分川調節池上部活用基本計画の整備内容について
国分川調節池上部活用計画は、大柏川調整池のように市民利用が限られないよう、市民の利用を最優先に考えていただきたい。その意味で、中池のスペース、そしていつ頃からどのような市民利用が可能か問う。
   
国分川調節池本体工事が平成24年度で完成する。中池の多目的利用ゾーンは、野球やサッカー、グランドゴルフ、ゲートボールなど多様なスポーツに利用できる。広さは2・4haの広場で、平成25年度から27年度の3カ年で整備したい。整備済みの区域から順次市民利用が出来るようにしていく。
 
 
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