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2015年9月議会 |
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平成27年9月市川市議会定例会は、9月4日(金)に開会し10月2日(金)に閉会いたしました。
市長提出の25議案の可決成立と、平成26年度市川市一般会計、特別会計及び公営企業会計決算の認定について賛成多数で認定されました。また、諮問1、報告8件も併せて承認されました。
私は、今議会において一般質問を行うとともに、100条委員会が設置されている市川市議会が、また、新たに懲罰動議が提出され賛成者多数により懲罰特別委員会が設置されることになりました。そして、何と私が懲罰委員会委員長に指名推薦されましたが、懲罰委員会も1日で終り、議場で委員長報告をして終了いたしました。何かと話題の多い市川市議会、市民のためには早く平穏な議会にしたいですね。
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平成27年9月議会の一般質問内容 |
《主な質問内容》
○清掃行政について(市長及び関係者)
(1)通称いちかわじゅんかんプラン21の検証と成果について
ア.以前より取り組んでいる一般廃棄物(ごみ)処理基本計画
の成果と課題について
イ.資源化物、有価物に対する取り組みについて
(2)さらなるごみの減量、資源化に向けた取り組みについて
ア.家庭ごみの有料化に対する市の考え方について
イ.戸別収集方式及び収集回数削減に対する考えについて
(3)不適正排出(ごみ出しルール違反)及び不法投棄対策
について
○街づくり行政について(市長及び関係者)
・曽谷、東国分、下貝塚等、北部地域の市街化調整区域
における基準の制定についてのその後の状況
[質問と答弁を要約して報告させていただきます。]
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ごみの減量、資源化に向けた取り組みについて |
問 |
さらなる家庭ごみの減量・資源化に向け、市川市は3つのプランの検討を始めた。資源化率が伸び悩んでいるが、戸別収集方式の導入は、高齢者などの負担軽減の他、家庭での分別が進み資源化率の向上も期待される。戸別収集に向けた市の取り組み状況について伺う。 |
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答 |
課題として、本市は全体の約2/3が集合住宅世帯であり、道路事情により収集車が通れない地域も多い。戸別収集の検討に際しては、軽車両で収集する等の他市の事例を参考にする他、本市の現状を把握している収集業者と意見交換を重ねており、より良い収集体制の構築を目指していく。 |
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市街化調整区域における宅地開発について |
問 |
市街化調整区域での敷地延長による無秩序な宅地開発には、大変疑問を感じる。道路の築造を認めている「特定区域」は、曽谷6丁目と東国分1丁目に限られているが、市内の他の市街化調整区域においても、開発道路の築造を認めることができないか伺う。 |
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答 |
50戸連たん制度の施行から10年。既存道路に沿った開発による後背地問題や極端に長い敷地延長による宅地開発は、大きな課題と認識している。そこで、景観に配慮した、土地利用をはかる為の「特定区域」と同様に、道路の築造及び敷地延長の長さの制限も適用に向け考えている。 |
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