2014年12月議会
市川市議会12月定例会は、11月28日(金)から始まり12月16日(火)まで開催されました。市川市から提出された平成26年度一般会計補正予算など、34件の議案が審議の結果全て可決成立いたしました。その後、12月24日(水)に政務活動費の使途を巡る問題で臨時議会が開催されました。
   平成26年12月議会の一般質問内容
《主な質問内容》
○農業行政について(市長及び関係者)

(1)農地の活用について
 ア 遊休農地の現状と解消に向けての対策、指導について
 イ 市民農園等有効活用への課題と対応について
(2)市内農業事業者及び農業従事者へのIT活用について
 ア 農業でのITの活用状況及び老朽化に伴うシステム更新等について
 イ 補助金を含めた市川市の対応について
○市北西部の史跡活用について(市長及び関係者)
(1)曽谷貝塚、堀之内貝塚等の整備状況について
(2)各史跡が保有する歴史的価値とその有効活用について
(3)史跡活用の考え方と今後の対応について
○消防行政について(関係者)
(1)大規模災害時における消防の対応について
 ア 消防局としての初期対応について
 イ 消防局としての応援体制について
(2)平成25年4月に運用を開始した消防救急無線の広域化及び消防指令業務の共同化運用状況について
 
   市民農園等有効活用への課題と対応について
農業経営の課題には、農業従事者の減少が挙げられ、持続可能な農業を阻む要因となっている。一方、近年野菜作りに挑戦する市民が増えている。そこで、遊休農地解消にも関係する、民設の市民農園の開園が期待されている状況の中、市民農園開設に対する市川市の対応について問う。
   
市民農園は都市部の農業経営として期待されている。開設に当たっては必要条件を充分に説明し、税務署とも連携を図り遺漏の無いよう対応することを考えている。また、補助金による支援も含め、新たな農業経営策として、民設の市民農園の開設を促していきたい。
 
   市北西部の史跡活用の考え方と今後の対応について
曽谷貝塚、堀之内貝塚、下総国分寺跡は歴史的価値を保有し、堀之内貝塚は公園としても利用されている。特に曽谷貝塚と下総国分寺跡は用地取得には年数を要することと思われるが、曽谷貝塚も市街化区域内にあり、既に3200uの広さがある。そこで、国指定の曽谷貝塚、下総国分寺跡の史跡活用の考えと今後の対応を問う
   
堀之内貝塚は既に整備済みで小学生の体験授業で活用している。曽谷貝塚は現在広場としての活用している。しかし、全て公有化すると市街化区域内に5万平方メートルの空地が生まれ、将来は古代の歴史、郷土学習の場となる貝塚を考えている。下総国分寺跡には北下瓦窯跡が追加され保存管理の方法を策定していく。
 
   平成25年4月に運用を開始した消防司令業務の共同化運用状況について
平成25年4月に消防救急無線のデジタル化、消防司令業務の共同化等を実施し、機器の整備や業務の広域化、共同化が図られた。このことにより、市境での救急応援出動など、メリットが生まれていると思うが、現在の運用状況はどうか問
   
デジタル化した消防救急無線については、順調に運用されている。また、6市合同で運営する指令センターでは約5分に1件の通報に対応しており、出動する救急隊、消防隊がいない場合に他市からスムーズに応援が得られること等、指令業務の共同化が市民にとって大きなメリットになっているものと認識している。

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